子育ちには色々なスタイルがある。
簡単にいうと、
厳しい躾をする人と、甘い躾をする人。
自分を育てるためには甘い方が絶対にいい。
その理由を説明しよう。
まず厳しくすると、親の目を気にするようになる。
↓
判断基準が親になる
↓
それは大人になっても抜けない
これは確実に覚えておいて欲しい。
厳しく叱り、親の支配下に入れれば言うことは聞くようになる。
短期的には。
本当に短期的な話だ。
子供には欲があり、自分の判断基準がある。
なんでもない遊びでも判断はしっかりしていて、
基準が彼らなりにあるのだ。
もちろんそれは言語化できないし、大人から見るとわがままに見える。
しかしそれが何より大事な欲求なんだ。
ここで親がしかったり、ジャッジしたりするとおかしなことが起こる。
親が喜ぶかどうか、親が叱らないかどうか
これが基準になると、大人になっても上司が喜ぶかどうか、
社長が喜ぶかどうか。
これが基準になると幸せになれない。
全てが他人の基準になってしまう。これでは不幸である。
こんなツイートを見かけた
「根拠のない自信」と「根拠のある自信」はどちらも必要だ。片方だけの自信では苦しくなる。ちなみに、「根拠のある自信」は自分の日々の行動と学びで生まれて「根拠のない自信」は子供のときに親から与えられるもの。たくさん肯定して子育てするといい。 pic.twitter.com/HBZbbNtw9u
— ふじむらたいき (@fujifujizombi) 2018年3月19日
だいたい若くして行動力のあるものは「根拠のない自信がある」
なんとなく俺は出来そうだ。
当然出来ない。でも自信のないやつに比べて大きな違いは
やっているかどうかだ。
出来ないけど、出来そうな気がする、悔しい、だから改善するのだ。
厳しくしかっている親はその行為を手放してしまっている。
大問題である。
今はいい。
支配下におけて楽かもしれない。
ただ大切なものを失っているということだけは自覚して欲しい。