楽しい子育てブログ

楽しく子育てをすることがモットー。電車オタクの息子2歳。何オタクかまだわからない娘0歳

ニューヨーク ブレるやろ


【お笑い】今年の一押し芸人!! ニューヨークの爆笑ネタ 2017

 

10分くらいの漫才のネタを分解していきます

 

2万円という値段の表現の仕方。

かなり2万は痛いという思いツッコミの屋敷は伝えたい

それに対し、ボケの嶋佐は「そうだよー、銀座の文明堂の」

と入っていく

 

注目して欲しいのは、ボケの方も「2万は痛い!!」

というテンションでいることである。

ここでもし「2万ぐらい大したことない」という位置付けであればボケにはならない

2つの事象にズレが生まれない

ボケが金持ちで、2万は大したことない、文明堂4つだけや!

というスタンスだったらズレはない。お前金持ちだな で終わる

 

「2万は痛い」マクドナルドのたとえに対し、

「そうだよー」で入るから大きなズレが生まれている

 

そして、ここはお笑いのテクニックで最初はツッコまず

同じようなもの3つ並べて食い気味でツッコんで笑いを大きくしている

 

ここからは

”ブレるやろ”をテーマにする

お客さんの視線からはまだそれを認識していないが、

2人からすると

”ブレるやろ”にどう持っていくかの戦いである

 

 

「稼ぐの大変やぞ。」と話題を切り替えて目先を変える

同じ要領でキャバ嬢を出す

「キャバ嬢の薄っぺらい2万」という表現で笑いを加え、

 

おばさんに告白された

というエピソードで客の目線を変える。

ここでもし、お金の話で広げていったら多分飽きる

もうなんとなくお金の話で「ブレるやろ」と来るならお客さんは気づいてしまうでので、

話題を変えながら自然に数字(年齢)の話へ

非常に上手い

 

そしてキョンキョンを出して

「ブレるやろ」

柴田理恵がタイプで出して

「ブレるやろ」

 

これは大きくくくれば天丼である

”ボケはブレるやつ”という印象があるので

そこに違う話題に振りながらも戻してきているのである

 

そのブレ方が最後は28歳からレディーガガになったのだろうが

28歳でフった時に、めっちゃブスな28歳をいうと思ったので

ちょっと?になった

 

「28歳の子と付き合いたい」

とフっているのでセロリーからいけばブスなんだろうけど、

ちょっと最後だし発想を飛ばしたのかもしれない。

その辺はわからないが、わかりやすい漫才だった